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こんにちは、吉川です。
本日は、ものづくり補助金で採択となった事業者様のインタビュー記事を掲載します!
今回は和歌山県有田市にございます、岡畳店様にお話をお伺いしました。岡畳店様
昭和2年に和歌山県有田市で創業し、今年で97年を迎える。主に近畿県のお客様を中心に、畳替えや自社オリジナル畳製品の製造・販売を手掛けている。3代目で代表の岡 正人氏は、消費者価値を最優先にしながら、設備投資や新商品開発など積極的に事業を拡大してきた。
今回は4代目となる岡 稔晃氏にインタビューご対応いただきました。
Q1.補助金を申請されたきっかけ
畳業界では、現代の家の洋式化やバリアフリー化に対応するために、薄い畳の需要が増えています。この需要に応えるためには新しい設備が必要でしたが、そのための資金が大きな負担となっていました。同業者も補助金を利用していると聞いていた中、機械メーカーから補助金の提案を受け、今回申請することに決めました。
Q2.事業の進捗状況を教えてください
畳の製造工程を機械化したことで、手作業だった部分が大幅に改善され、生産性と品質が向上しました。受注量も少しずつ増えており、これからも営業活動を強化していく予定です。
【ものづくり補助金で導入した設備】
Q3.当社のコンサルタントを受けてみた率直な感想を教えてください。
初めてコンサルタントを利用したため、最初は不安でしたが、必要な資料の整理や計画書の書き方について丁寧に教えてもらい、非常に助かりました。
Q4.補助金の申請の中で負担だったこと、不安だったことがあれば教えてください
補助金事務局からの問い合わせへの対応に不安がありましたが、コンサルタントからのアドバイスでスムーズに進めることができました。
Q5.補助金やコンサルタントへのイメージは変わりましたか?
補助金の活用の重要性を実感しましたし、今後も利用していきたいと考えています。人的リソースが不足している中で、コンサルタントのサポートは事業拡大に非常に役立ちます。
Q6.今後の社長の夢や野望を教えてください。
新築一軒家やリフォーム市場の需要を取り込むことが目標です。畳の新調を推奨するタイミングで、薄畳を提案し、顧客のニーズに応えるサービスを提供していきたいと考えています。
【フローリングから畳へとリフォームした様子】
(before) (after)
最後に
お忙しい中、インタビューにご対応いただきありがとうございました。
丁寧に製造工程について説明いただいたり、お写真もたくさんご提供いただき、嬉しかったです!今後もお力になれるようサポートさせていただきたいです。
弊社では、WEB面談にも対応しているため、全国の事業者様のサポートが可能です。
しかし、パソコン操作が苦手で不安のある方にはFAXや郵送など紙でのやり取りや、可能な限り対面でサポートさせていただいております。電子申請などへの苦手意識から補助金申請を諦めている方は、ぜひ一度弊社にご相談ください。
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こんにちは、日野です。
こちらのコラムでは、主に事業再構築補助金やものづくり補助金の内容について投稿しておりますが、申請時期や要件が合わず、それら以外の補助金がないのか探されている事業者様も多いのではないかと思います。
そこで、今回は、現在募集されている全国の地方自治体の補助金、助成金の探し方についてお伝えします。
是非、ご活用下さい。ステップ1:J-Net21 支援情報ヘッドラインへアクセスする。
ステップ2:調べたい都道府県を選択する
ステップ3:カテゴリの欄の「補助金・助成金・融資」にのみチェックを入れる
ステップ4:「分野」のタブを開き、該当する項目を選択し、絞り込む
ステップ5:検索条件に合う補助金、助成金が表示され、1つずつ、内容を確認していきます。
いかがでしょうか。お探しの内容に合う補助金、助成金は見つかりましたでしょうか。
現時点では、希望するような補助金、助成金はない場合でも、全国には様々な補助金があり、頻繁に募集がかかりますので、定期的にチェックされることをお勧めします。弊社では、事業再構築補助金、ものづくり補助金以外の地方自治体の補助金についても、ご支援させて頂くことができます。申請を検討されている補助金がございましたら、お気軽に弊社までご相談下さい。
宜しくお願い致します。
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こんにちは、市位です。
本日は、補助金の採択事業者様のインタビューを掲載いたします!
事業再構築補助第12回の公募が始まりましたので、設備投資を検討されておられる事業者様のご参考にしていただければ幸いです。
今回は、事業再構築補助金でご支援させていただいた京都府で製造業を営まれている事業者様にお話を伺いました。
【対話者】O様
株式会社フラッグシップ経営:木戸、市位
Q1.補助金を申請されたきっかけ
市位:「補助金を申請されたきっかけを教えていただけますか?」
O様「補助金とは関係なく、ずっと設備投資をしたかったんです。コロナの状況が回復傾向になった時に事業再構築補助金が始まり、ものづくり補助金よりも条件が良かったので、申請を考えました。第1回~第5回ぐらいまでは申請条件が厳しく見送っていましたが、第6回から申請条件が緩和されたことを知り、チャレンジしました。」
Q2.新事業の進捗状況
市位:「事業の進捗状況はいかがですか?」
O様「欲しかった設備でやりたかった仕事が受注できるようになりました。現在は既存のお客様に新しい設備を導入して、新たにできるようになったことをお伝えし、新しい仕事を受けている状況です。いずれは、設備導入をコストダウンに繋げたいと考えています。」
Q3.当社のサポートについて
市位:「当社のサポートを受けてみた率直な感想を教えてください。」
O様「楽でした!」
木戸:「打合せも含めて、資料の確認や資料収集をしていただきましたが、どのぐらい社長のお時間を使われましたか。」
O様「トータルで数時間ぐらいかな?全然負担じゃなかったです。」
木戸:「社長との打合せは私から聞かなくても今後の展開や野望がどんどん出てくるので、とてもスムーズだったことを覚えています!」
O様「僕は思うことを話しただけで、木戸さんが会話の中で拾ってくださったんですよ。」
Q4.補助金申請でご負担だったことやご不安だったこと
市位:「補助金を申請する上で負担だったことや不安だったことはございますか?」
O様「専門用語や外部資料を探すことが苦手なので、そこのサポートをしてもらえるのがとても助かりました。申請に対する不安は特にありませんでした。」
Q5.補助金やコンサルタントへのイメージ
市位:「補助金やコンサルタントへのイメージは変わりましたか?」
O様「コンサルタントに対して良いイメージはなかったです(笑)
また、資格を取得されているようなコンサルタントの方は対象にされている業界が違う別世界のものだと思っていたので、コンサルタントの方が補助金のサポートをしてくださるとは思っていなかったです。」
木戸:「ありがとうございます。昨今、誰でもコンサルタントだと名乗れてしまいますので、判断が難しいですよね。私もそうですが、悪徳なコンサルタントだと思われたくないという理由から中小企業診断士などの国家資格を取得した同業者は少なくないと思います。」
Q6.今後について
市位:「今後の社長の夢や野望を教えてください!」
O様「従業員数5人でしっかり稼ぎたいです!1人で複数台の機会を扱うことになるし、仕事はちょっと忙しいかも知れないけど、平均給与よりも多く持って帰ってもらいたいし、持ってかえりたいしね(笑)だから5人でそんなに稼いでんの!?と思われるぐらい稼ぎたいです。」
木戸:「社長は仕事を詰めて進めたいタイプの方ですか?」
O様「僕は仕事を詰めて忙しくすることもゆったりすることも自分のペースで決めたいんです。始まりの時間は決まっていてもいいけど、終わりは自分で決めたい。だから従業員にも期日については言わないけど、トータルで見たときのパフォーマンスが良ければいいと思っています。あとは面白そうと思えるものをやりたいです。」
最後に
お忙しい中、インタビューにご協力していただき、ありがとうございました。
インタビューだけでなく、今回導入された設備が動いているところやその設備で製造された製品まで見せていただき、とても貴重な体験となりました。
また、社長が気さくな方でお話が楽しかったです!
弊社では、補助金の申請から補助金の入金までご支援させていただいております。
補助金にご興味のある事業者様や設備の投資を検討されている事業者様は是非、ご相談ください。
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「ものづくり補助金」(17次締切)の採択結果が発表されました。
当社では、2件採択されました。
採択されました企業様の設備投資額合計2億2,123万円、補助金額合計8,374万円でした。
採択されました企業様、おめでとうございます。 -
こんにちはフラッグシップ経営の橋本です。
今年も様々な補助金や助成金が公募されており、専門的なご支援を行っていると公募内容を見ることで市場動向等もよくわかります。
国の意図を読み取ることで競争力の強化や時代に合った企業経営を行うことが出来る点も補助金申請のメリットかと存じます。
専門家としては最近の国が行う政策トレンドとして下記の側面を強く感じます。
【補助金から読み取る市場トレンド】
・2024年問題に向けた運送業の支援
・対象要件としての賃上げ
・GX・DX促進
・「稼ぐ」に重点を置いた事業の転換
参考:日本経済新聞「中小企業賃上げ率、トップは宮崎 人材確保へ必死の地方チャートは語る」
一方で補助金等をご検討されている方の中には賃上げと補助の費用対効果で悩まれる方が多くいらっしゃいます。
日経新聞の記事では地方の賃上げが非常に進んでおり、全国的にも賃上げ競争が激しくなっていると紹介されております。
賃上げを行わなければ人が集まらず衰退の一途を辿るという見方もあり、無理なご提案は出来ませんが私の個人的なご提案として賃上げは今後、必須と割り切っていただき、前向きに補助金等をご活用いただくことで競争を勝ち抜いていただきたいと考えております。
賃上げ促進税制等の【税制優遇】や各種【補助金の利用】、給与増加による【採用の強化】、【離職率低下】延いては【採用費の削減】等々、賃上げを他社に先駆けて行うことは今後、重要な経営戦略となってくるでしょう。
上手く国の制度を利用するためにも専門家にお気軽にご相談ください。