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こんにちは、フラッグシップ経営の秋定です。
6月9日に事業再構築補助金の第5回締切の採択発表がございました。
採択された事業者様は安堵されていることかと思いますが、順次、交付申請を進めていただく必要がございます。
我々はよく、ご説明させていただく際に、学校の入学試験における合格発表が採択発表で、入学手続きが交付申請とお伝えさせていただいております。
したがって、交付申請を経て諸手続きを行わないと補助金が交付されません。
そんな交付申請ですが、非常に煩雑だと思われている方が多い印象を受けます。
事務局から交付申請のマニュアルが「Jグランツ入力ガイド」に掲載されていますが、確かに35ページに及びページ数を見ただけで読むのが億劫になってしまいます。
しかし、本当に必要なページを挙げさせていただくとP17〜P25ページまでとなっております。
こう見ると、一気に手続きがしやすそうに感じますよね。
ここで一点ご注意いただきたいのですが、第4回公募の事業者様より「取得財産に係る誓約書」の提出が必要となっているのですが、6/20現在、第7版へマニュアルがアップデートされたにも関わらず、記載がありません。
事業者様宛に提出の旨がメールで送られているそうですが、見落としがちですので、スムーズに申請を行うためには忘れずにご提出ください。
また、ご提出いただく資料の中に見積書・相見積書がありますが、品目が一致していないことが多く再提出をお願いされ、時間を要することが多いようです。
これから交付申請を行う事業者様は、よくある交付申請時の不備も併せてご覧いただき、交付申請を進めて頂ければと思います。
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令和2年度補正予算「事業再構築補助金」(第5回)の採択実績を更新しました。
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令和2年度補正予算「事業再構築補助金」(第5回)の採択結果が発表されました。
弊社では、26件採択、設備投資額11億8,781万円、補助金採択額7億9,085万円でした。
採択されました企業様、おめでとうございます。
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こんにちは、株式会社フラッグシップ経営の㮈本です。
昨日、事業再構築補助金の第5回の採択発表がありました。
全国的な採択率について、一般枠は39.7%、緊急事態宣言枠は66.6%の結果となりました。
結果の採択率から判断すると緊急事態宣言枠での申請の方が、採択金額の上限が低い分採択される確率は高いようです。
今回、弊社でご支援させていただいた事業者様は一般枠での申請や緊急事態宣言枠での申請など、さまざまな事業者様がいらっしゃいましたが、半数以上が無事採択となりました。
携わった事業者様が採択され、新しい事業を始めることを喜んでおられる声を聞くと非常にうれしく思います。
しかし、今回の事業再構築補助金で採択されなかった事業者様もいらっしゃいますので、今回不採択であった理由を確認し、再度修正を行い採択されるように準備して参ります。
不採択理由は、抽象的な表現が多く不採択の原因の根幹をなかなか把握しづらいことが多いですが、不採択の先の多くは新事業の市場や販売先の選定、さらには競合企業の分析が浅い内容の計画書であると、不採択となってしまっていることが多いように感じます。
不採択となった先は、再度申請することができますが中には投資のタイミングや手続きが面倒になって申請をやめてしまうケースもあります。
私がご支援し、今回の補助金で採択された事業者様の中には、事業再構築補助金の第1回から事前着手制度を利用して申請を出し続けた事業者様がいらっしゃいます。
事業者様自体も、5度目の申請のため採択に関しては正直諦めていたとお話されていましたが、採択されたことをお伝えすると事業再構築補助金を機に会社を何とか立て直すためのキッカケになりそうだと喜んでいただけました。
途中何度も申請自体を辞めようかと相談を受けましたが、打席に立てるなら立ち続けましょうとお話してきた結果が、今回身を結び本当に良かったと思っています。
専門家として、できるだけ少ない回数で採択まで結びつけることが重要であると思いますが、申請が可能な限り出し続けることも事業者様に喜んでもらうサービスのひとつであると感じています。
弊社では、1回目の申請で採択される事業者様が多くを占めておりますが、2~4回チャレンジして採択される事業者様も回を重ねるごとに増加しているように感じます。
今回、不採択であった事業者様もタイミングが許されるのであれば、あきらめず打席に立ち続けることが採択への近道になると思いますので、最後まで諦めず申請し続けることをオススメします。
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事業再構築補助金第6回(令和4年6月30日締切)の申請支援を開始しました。
申請をご検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。
過去に採択されました企業様の採択実績はこちらからご覧いただけます。