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こんにちは橋本です。
本日、省力化補助金の公募締切となっておりますが新たな補助金公募や制度の見直し、年度の代わり目等で春公募は申請を見送られた方が多かったように感じます。
申請の全体像や採択結果も見えだした夏あたりに申請を検討されている事業者様も多いのではないでしょうか。
夏は多くの補助金が7月に申請締切が集中しておりますので早い段階でどの補助金に申請するかを決定し、準備を進めていく必要があります。
目安としては1.5~2か月程の準備期間が必要になりますので夏公募とは言え、実はそろそろ準備を進めなければいけない段階になってきています。
【補助金公募スケジュール(弊社予想を含む)】
補助金毎に補助条件も異なりますがやはり、採択されなければ元も子もありません。
まずは検討している設備や取組内容がどの補助金に合致するのか判断するところから始めてみましょう!
「この補助金は使えるのだろうか」「採択されるにはどうしたらいいのか」等、お困り事やお悩みがありましたらお気軽にご相談ください。
【ものづくり補助金の公募趣旨】
革新的な新製品・新サービス開発による高付加価値化
【省力化補助金(一般型)の公募趣旨】
現場の設備や事業内容等に合わせた多様な省力化投資による省力化・省人化
【新事業進出補助金の公募趣旨】
新市場・⾼付加価値事業への進出
【中小企業加速化補助金】
売上高100億円企業を目指す中小企業の創出
【大規模成長投資】
地域の雇用を支える中堅・中小企業の更なる成長
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こんにちは橋本です。
本年度は様々な補助金が公募されていますが事業者様に補助金を提案する上でやはり賃上げがネックになるケースが多く存在しています。
その中で専門家としても苦戦する点が賃上げの基準年度や考え方が補助金毎に異なる点です。
事業者様の投資内容やスケジュール、賃上げの是非等、様々な要素から最適なご提案をさせていただきますが最近、ご提案が複雑化してしまう傾向にあります。【表:賃上げ条件一覧】
こちらがザックリとまとめた補助金毎の賃上げ条件比較となります。
簡易表現のため、厳密ではない部分もありますが全く同じ考え方の補助金がないことがご理解いただけるかと存じます。
何故、こんなに複雑な制度設計にしたのでしょうか。
ご支援させていただいた事業者様から「国の制度はいつも複雑だが、これは支援なしでは申請までたどり着けないな。」という言葉を良くいただきますが賃上げだけを見ても頷けますね。
総額を上げるのか、一人あたりを上げるのか。賃上げの起算となる基準年度はどこか。様々な賃上げ条件を整理しなければ最終的に補助金返還というリスクに繋がってしまいます。
弊社では最適な補助金をご提案させていただきますのでお困りの事業者様は是非、お気軽にご相談ください。 -
こんにちは、市位です。
補助金の申請をはじめとした行政手続きの際に必要となるGビズIDですが、代表者が変更となった場合のお手続きについてご存じでしょうか。GビズIDプライムを保有されている場合は、アカウントの引継ぎを行うことができますので、その手順についてご紹介いたします。
ただし、引き継がれる情報と引き継がれない情報があるため、注意が必要です。
アカウントの引継ぎ手順
step 1 新しい代表者のGビズIDプライムの作成
こちらのサイトからGビズIDプライムの申請を行うことができます。
※審査時間の目安:オンライン申請→最短即日、書類申請→1週間程度
step 2 引継ぎ先のGビズID(step 1で新たに作成したID)でログイン
step 3 左メニューの「アカウント引継ぎ」をクリック
step 4 プルダウンリストの中から引継ぎ元となるGビズIDプライムを選択し、「確定」ボタンをクリック
※法人番号が同じGビズIDプライムがリストアップされます。
step 5 引継ぎ元アカウントの情報を確認
step 6 引継ぎ元アカウントの状態を選択し、「引継ぎ」をクリック
〇アカウントの引継ぎを行い、引継ぎ元のアカウントを停止させる。
→アカウントの引継ぎ後、引継ぎ元アカウントが利用停止となります。
〇アカウント引継ぎを行うが、引継ぎ元のアカウントを停止させない。
→アカウント引継ぎ後も引継ぎ元アカウントの利用ができる。
最後に
今回ご紹介したGビズIDの引継ぎ方法について詳細を確認される場合GビズIDマイページ操作マニュアル p.53をご参照ください。
また、2025年12月よりログイン時のワンタイムパスワード認証が廃止となる予定となっておりますので、GビズIDアプリの「アプリ認証」への切り替えをお願いいたします。
GビズIDアプリのダウンロード:https://gbiz-id.go.jp/top/app/app.html
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こんにちは、吉川です。
4月末にものづくり補助金の20次締切の公募要領が発表されましたね。
19次締切には申請が間に合わなかったけれど、補助金の活用を検討している。という事業者様がいらっしゃいましたら、ぜひ弊社までご相談ください。
そんなものづくり補助金の採択後の手続き、事業化報告の報告期日は今月末となっております。
報告されなかった場合は、補助金返還を求める対象 となってしまうため、補助金を受給された事業者様は必ず報告するようにしてください。
●事業化報告申請サイト
https://report.r1mono-system.jp/jigyo/authority/logincompanies/
※2025年5月21日(水)PM 8:00 ~ PM 8:30頃はメンテナンス期間となっているため、ご注意ください。
上記、電子申請サイトへGビズIDでログインした後、下記の表の①~⑧すべてに登録した日付が入力され、入力状況が「審査中」になれば、登録完了です。
ただし、下記条件に該当する事業者様は、1回目の報告に限り、①事業場内最低賃金のみを報告します。
条件①
事業計画書に記載した「会社全体の事業計画」の基準年度が2024年3月以降
条件②
2024年2月末までに補助金額の確定を受けている
18次締切で採択となり、補助金を受給された事業者様は該当する方が多いと思います。一度、事業計画書をご確認ください。
※交付申請や実績報告の際に、基準年度の変更をされた場合は、変更した基準年度が適用されます。
事業場内最低賃金の報告については、こちらのコラムもチェックしてください。
最初にもお伝えした通り、事業化報告を行わなかった場合は補助金返還を求める対象となります。
提出資料の用意など事前準備も必要となってきますので、余裕を持ってお手続きすることをおすすめします。
また、弊社でも事業化状況報告のサポートを承っておりますので、ご不明な点がございましたら、お問い合わせいください。
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令和6年度「新たな事業環境に即応した経営展開サポート助成事業」の採択実績を更新しました。