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「事業再構築補助金」(第13回)の採択結果が発表されました。
当社では5件採択されました。
採択されました企業様の設備投資額合計2億3,294万円、補助金額総額1億1,163万円でした。
採択されました企業様、おめでとうございます。 -
中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)の採択実績を更新しました。
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こんにちは橋本です。
弊社では「ものづくり補助金」や「新事業進出補助金」など、幅広く補助金のご支援を行っております。
私、個人でもご支援実績は100社を超えており、国内でもトップクラスの実績を有しております。
今年度から新たな補助金公募がたくさん始まり、「○○が狙い目」「○○は申請のハードルが低い」等、様々な憶測や意見が飛び交っています。
先日、発表のあった【省力化補助金】第1回公募の採択結果について、専門的な視点から振り返りをまとめますので悩まれている事業者様の補助金選びの参考になれば幸いです。≪採択のポイント≫
結論から言うと採択に重要な要素は「省力化×付加価値」です。
これは公募要領に記載の通りですが採択結果や事務局の講評を確認すると明確に重視されているポイントです。
採択率としては全国平均が7割弱と高い結果になりましたが申請の母数である総申請数自体が従来の補助金と比較して少なく、より趣旨に合致した案件だけが審査された結果と考えています。
このため、「採択率の高い補助金」として飛び付くと不採択になるケースが続出すると予想しています。
【省力化について】省力化について、重要となるのは「ボトルネックの解決」です。
単に省力化と言っても高速化やスポット工程における省人化では採択にならず、自社のボトルネックを明確化し、そこに対する特効薬としての投資が対象になっています。
このため、「オーダーメイド」や「業務プロセス全体の改善」が重要となります。
採択事例を見ても「自動化」や「オーダーメイド」「専用ロボット」「特注」というワードが目立ちました。また、その中で「DXの活用」や「ICTによる」「システム導入」といったワードも多く、業種毎の業種特性課題をデジタル技術で解決するような取り組みも多く見受けられました。【付加価値について】
一方で省力化と同時に強く求められた要素が付加価値です。省力化の効果として人員配置を見直し、「新商品開発」や「品質向上」、「受注対応力強化」「トップブランドへの成長」と言ったアウトプットの向上が見込まれるタイトルが多くなっていました。このため、省力化投資が企業の成長戦略にどのように貢献するのか、単なる省力化に留まらない事業計画が採択へのカギとなります。
≪まとめ≫
今回は初回の採択結果となる省力化補助金について、事務局の講評と採択者の計画タイトルを元に振り返ってみました。弊社でもご支援させていただいた事業者様は無事、皆様採択され喜んでいただけましたが今後も補助金の使い分けや取組のアピール方法は重要になってくるでしょう。
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こんにちは橋本です。
先日、省力化補助金の採択発表があり、本日(6月27日)採択後の手続き手引きが公開されました。
交付申請は8月15日頃までに完了する必要がありますので下記手順に沿って進めていきましょう!
①確認テストの受講と合格採択結果が確認可能なマイページから必須研修の受講が可能となっております。研修動画の視聴後に確認テストを受講し、合格する必要があります。このテスト終了後に発行される「修了証」は、後述の提出資料の一つとなっております。
②賃金引き上げ計画の確認と表明
次に、申請要件である賃金引き上げについて計画を社内で表明する必要があります。この際、表明する数値は最低要件である2.0%ではなく、企業毎に個別で設定している目標値が適用されますのでご注意ください。こちらの「賃金引き上げ計画の表明書」も提出資料の一つです。
③提出書類の準備
上記2点に対応した後に見積書や相見積書を準備した上で交付申請を行います。
主な提出書類は下記の通りですが見積書の取得に時間を要する場合もありますので早い段階で準備を進めていきましょう。≪主な提出資料≫
・研修動画の修了証
・賃金引き上げ計画の表明書
・見積依頼書(全ての経費について)
・見積書(全ての経費について、原則2者分必要)
・【該当時】選定理由書
・【該当時】システム構築費の明細(システム構築費を計上する場合)
・その他、事務局から個別で求められる資料 -
中小企業省力化投資補助金(一般型)の採択実績を更新しました。
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