2024年5月
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こんにちは、日野です。
こちらのコラムでは、主に事業再構築補助金やものづくり補助金の内容について投稿しておりますが、申請時期や要件が合わず、それら以外の補助金がないのか探されている事業者様も多いのではないかと思います。
そこで、今回は、現在募集されている全国の地方自治体の補助金、助成金の探し方についてお伝えします。
是非、ご活用下さい。ステップ1:J-Net21 支援情報ヘッドラインへアクセスする。
ステップ2:調べたい都道府県を選択する
ステップ3:カテゴリの欄の「補助金・助成金・融資」にのみチェックを入れる
ステップ4:「分野」のタブを開き、該当する項目を選択し、絞り込む
ステップ5:検索条件に合う補助金、助成金が表示され、1つずつ、内容を確認していきます。
いかがでしょうか。お探しの内容に合う補助金、助成金は見つかりましたでしょうか。
現時点では、希望するような補助金、助成金はない場合でも、全国には様々な補助金があり、頻繁に募集がかかりますので、定期的にチェックされることをお勧めします。弊社では、事業再構築補助金、ものづくり補助金以外の地方自治体の補助金についても、ご支援させて頂くことができます。申請を検討されている補助金がございましたら、お気軽に弊社までご相談下さい。
宜しくお願い致します。
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こんにちは、市位です。
本日は、補助金の採択事業者様のインタビューを掲載いたします!
事業再構築補助第12回の公募が始まりましたので、設備投資を検討されておられる事業者様のご参考にしていただければ幸いです。
今回は、事業再構築補助金でご支援させていただいた京都府で製造業を営まれている事業者様にお話を伺いました。
【対話者】O様
株式会社フラッグシップ経営:木戸、市位
Q1.補助金を申請されたきっかけ
市位:「補助金を申請されたきっかけを教えていただけますか?」
O様「補助金とは関係なく、ずっと設備投資をしたかったんです。コロナの状況が回復傾向になった時に事業再構築補助金が始まり、ものづくり補助金よりも条件が良かったので、申請を考えました。第1回~第5回ぐらいまでは申請条件が厳しく見送っていましたが、第6回から申請条件が緩和されたことを知り、チャレンジしました。」
Q2.新事業の進捗状況
市位:「事業の進捗状況はいかがですか?」
O様「欲しかった設備でやりたかった仕事が受注できるようになりました。現在は既存のお客様に新しい設備を導入して、新たにできるようになったことをお伝えし、新しい仕事を受けている状況です。いずれは、設備導入をコストダウンに繋げたいと考えています。」
Q3.当社のサポートについて
市位:「当社のサポートを受けてみた率直な感想を教えてください。」
O様「楽でした!」
木戸:「打合せも含めて、資料の確認や資料収集をしていただきましたが、どのぐらい社長のお時間を使われましたか。」
O様「トータルで数時間ぐらいかな?全然負担じゃなかったです。」
木戸:「社長との打合せは私から聞かなくても今後の展開や野望がどんどん出てくるので、とてもスムーズだったことを覚えています!」
O様「僕は思うことを話しただけで、木戸さんが会話の中で拾ってくださったんですよ。」
Q4.補助金申請でご負担だったことやご不安だったこと
市位:「補助金を申請する上で負担だったことや不安だったことはございますか?」
O様「専門用語や外部資料を探すことが苦手なので、そこのサポートをしてもらえるのがとても助かりました。申請に対する不安は特にありませんでした。」
Q5.補助金やコンサルタントへのイメージ
市位:「補助金やコンサルタントへのイメージは変わりましたか?」
O様「コンサルタントに対して良いイメージはなかったです(笑)
また、資格を取得されているようなコンサルタントの方は対象にされている業界が違う別世界のものだと思っていたので、コンサルタントの方が補助金のサポートをしてくださるとは思っていなかったです。」
木戸:「ありがとうございます。昨今、誰でもコンサルタントだと名乗れてしまいますので、判断が難しいですよね。私もそうですが、悪徳なコンサルタントだと思われたくないという理由から中小企業診断士などの国家資格を取得した同業者は少なくないと思います。」
Q6.今後について
市位:「今後の社長の夢や野望を教えてください!」
O様「従業員数5人でしっかり稼ぎたいです!1人で複数台の機会を扱うことになるし、仕事はちょっと忙しいかも知れないけど、平均給与よりも多く持って帰ってもらいたいし、持ってかえりたいしね(笑)だから5人でそんなに稼いでんの!?と思われるぐらい稼ぎたいです。」
木戸:「社長は仕事を詰めて進めたいタイプの方ですか?」
O様「僕は仕事を詰めて忙しくすることもゆったりすることも自分のペースで決めたいんです。始まりの時間は決まっていてもいいけど、終わりは自分で決めたい。だから従業員にも期日については言わないけど、トータルで見たときのパフォーマンスが良ければいいと思っています。あとは面白そうと思えるものをやりたいです。」
最後に
お忙しい中、インタビューにご協力していただき、ありがとうございました。
インタビューだけでなく、今回導入された設備が動いているところやその設備で製造された製品まで見せていただき、とても貴重な体験となりました。
また、社長が気さくな方でお話が楽しかったです!
弊社では、補助金の申請から補助金の入金までご支援させていただいております。
補助金にご興味のある事業者様や設備の投資を検討されている事業者様は是非、ご相談ください。
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「ものづくり補助金」(17次締切)の採択結果が発表されました。
当社では、2件採択されました。
採択されました企業様の設備投資額合計2億2,123万円、補助金額合計8,374万円でした。
採択されました企業様、おめでとうございます。 -
こんにちはフラッグシップ経営の橋本です。
今年も様々な補助金や助成金が公募されており、専門的なご支援を行っていると公募内容を見ることで市場動向等もよくわかります。
国の意図を読み取ることで競争力の強化や時代に合った企業経営を行うことが出来る点も補助金申請のメリットかと存じます。
専門家としては最近の国が行う政策トレンドとして下記の側面を強く感じます。
【補助金から読み取る市場トレンド】
・2024年問題に向けた運送業の支援
・対象要件としての賃上げ
・GX・DX促進
・「稼ぐ」に重点を置いた事業の転換
参考:日本経済新聞「中小企業賃上げ率、トップは宮崎 人材確保へ必死の地方チャートは語る」
一方で補助金等をご検討されている方の中には賃上げと補助の費用対効果で悩まれる方が多くいらっしゃいます。
日経新聞の記事では地方の賃上げが非常に進んでおり、全国的にも賃上げ競争が激しくなっていると紹介されております。
賃上げを行わなければ人が集まらず衰退の一途を辿るという見方もあり、無理なご提案は出来ませんが私の個人的なご提案として賃上げは今後、必須と割り切っていただき、前向きに補助金等をご活用いただくことで競争を勝ち抜いていただきたいと考えております。
賃上げ促進税制等の【税制優遇】や各種【補助金の利用】、給与増加による【採用の強化】、【離職率低下】延いては【採用費の削減】等々、賃上げを他社に先駆けて行うことは今後、重要な経営戦略となってくるでしょう。
上手く国の制度を利用するためにも専門家にお気軽にご相談ください。 -
こんにちはフラッグシップ経営の橋本です!
本稿では、これまであまり紹介してこなかった補助金の申請において【何故、当社が選ばれるのか】【何故、600件を超える補助金の採択実績を実現出来るのか】ご紹介します。
補助金に関するご相談は無料でご対応しておりますのでお気軽にお問い合わせください。
【当社が選ばれる理由】
①初心者の方でも安心して手続きが進められる体制
弊社では担当者全員が公募要領を熟知し、準備資料から作成資料、最終の申請手続きまでワンストップで全面的にサポートを行っております。創業後、間もない若手の経営者様やご高齢の事業者様も問題なく申請を行って頂いております。
②採択後の手厚いフォロー
採択後のお手続きから入金、過年度の事業化報告まで採択後のお手続きも専門チームを設けてご支援しております。最初から最後まで手厚いサポートを行っており、リピートのご支援も多くなっております。
③国家資格者により実現される圧倒的な採択率
やはり弊社の強みは圧倒的な採択率です。国家資格者がチーム内に必ず在籍しており、申請内容のチェックは複数名で行います。審査要件を完璧に理化した専門家の総合的な判断からご支援を行います。これにより、全国でもトップクラスの採択率を誇っております。認定支援機関の採択実績をご確認いただくと大阪の民間コンサルタントでは1位(全国3位)の実績を有しております。
④全国の企業に対応可能な体制
当社では対面でのご対応を中心としながらも沖縄から北海道までZoom等を利用しながら全国のご支援を行っております。採択率の低下やご不便をおかけしないよう体制やノウハウも構築されており、全国の事業者様に安心してご依頼いただきます。
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こんにちは、吉川です。
事業再構築補助金第12回の公募要領が公開されましたね。
みなさんご存知かと思いますが、補助金は採択されただけでは補助金の入金とはなりません。
事業再構築補助金では交付申請や実績報告などの承認を経て、補助金が入金されます。今回は、提出資料が多い実績報告においての必要作業についてご紹介します。
① 導入設備(建物)の写真の撮影
導入した設備、建物の写真の提出が必要となります。
設備本体や建物が写った写真と、設備の場合は製造番号が記載されている部分の写真
さらに補助事業で取得した設備・建物は、補助事業のみにしか使用できないため
シール等で「事業再構築補助金事業以外での使用禁止」と記載し、他設備等と区別する必要があります。
上記を表記した部分の写真の提出も必要となっており、
これらの写真を「参考様式17 画像データ用台紙」に貼り付け、PDF化して提出します。
② 出納帳のコピー
補助事業に要した経費の出納状況が記載されている部分のコピーを提出する必要となります。
出納帳を作成していない事業者様は「参考様式19」を用いて作成する必要です。
※参考様式19は第9回までに採択された事業者様分までしか現在、公開されておりません。
③ 代金支払い時に振込手数料を先方負担にした場合、補助金額は減額となる
振込手数料が先方負担の場合は実質値引きとして取り扱います。
また、補助事業と関係のない経費を同時に振り込んだ場合には、振込手数料の按分が必要となります。
(例)請求金額1,100,000円(税込み)先方負担振込手数料880円(税込み)の場合
先方に振り込まれる金額は、1,100,000円-880円=1,099,120円です。
この場合、補助対象経費は税抜き額の999,200円となり、この金額に対しての補助率の計算のし直しが必要です。
今回は実績報告で特に時間を要する作業を3つ挙げました。
これらの作業を進める上でパソコン操作が苦手な方については、更に時間を要してしまう可能性がございます。
弊社では、補助金が採択された後の手続きについての専門チームを設置しております。
お電話での操作説明や、ZOOMで画面を共有しながら一緒に作業を進めていくことも対応可能です。
パソコン操作が苦手な方以外にも、本業がご多忙で、なかなか補助金関連の手続きに手をつけられない事業者様も弊社の専門チームにご依頼ください!
補助金が早く入金となるよう、一緒に進めて参りましょう!!
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