• 概要

    採択補助金名
    令和3年度補正予算「事業再構築補助金」
    都道府県
    大阪府
    カテゴリ
    事業再構築
    業種
    総合工事業
    設備名
    クローラークレーン
    設備投資額
    110,000,000円
    採択額
    40,000,000円
    採択のポイント

    同社は特殊技法を用いた工事を行っており、税理士事務所様からのご紹介によりご支援させていただきました。
    工事から工事への新分野展開でのご支援のため一見難しい内容でしたが、計画内容を整理し、既存事業と新事業の違いを分かりやすく計画書内で説明いただいくなどポイントをお伝えしたことで、より良い計画書となりました。
    大阪府の事業者様のため、担当者が訪問し何度かお打ち合わせをしたことで無事採択となりました。

  • 概要

    採択補助金名
    令和3年度補正予算「事業再構築補助金」
    都道府県
    神奈川県
    カテゴリ
    事業再構築
    業種
    印刷物製造業
    設備名
    改修工事、3D形状測定器、ラベル検査装置、UVプリンター、排気装置、エッチングマシン、枚数計測機器
    設備投資額
    91,652,000円
    採択額
    55,546,666円
    採択のポイント

    同社は工業用シールや金属銘版の製造を行われている企業様です。新たに行う事業は鉄鋼材への印字加工、家庭用シールの生産という二つの事業でした。

    本件の採択に向けたポイントとしては下記の点を意識して計画を策定しました。

     

    【採択に向けたポイント】

    ①二つの事業を行うことの必要性やそれぞれの市場性はあるのか。

    ②9,000万円を超える投資額の妥当性や必要性はあるのか。

    ③投資回収や事業を実施する上での資金計画等、数字面の想定は十分なされているか。

    ④二つの事業を行う上での組織体制は整っているのか。経営資源に無駄はないか。

    ⑤新事業の差別化要素はどこにあるのか。自社が事業を行う優位性はどこか。

    ⑥既存事業との代替性がないか。そもそも新事業に該当するのか。

     

    最もネックだと考えていた点は、事業者様の希望する投資内容から新事業を一本化することが不可能であった点です。コロナ禍で売上が低下しているという前提の中、何故二つの事業を行うのかという点はかなり工夫しました。

  • 概要

    採択補助金名
    令和3年度補正予算「事業再構築補助金」
    都道府県
    静岡県
    カテゴリ
    事業再構築
    業種
    金属部品製造業
    設備名
    旋盤加工機、切削加工機、治具、電解水生成装置、三次元測定器、画像処理検査機等
    設備投資額
    81,661,140円
    採択額
    49,491,600円
    採択のポイント

    同社は精密機械器具の金属部品を製造されている事業者様です。

    新たに行う事業は、新交通システムに使用される金属部品の製造でした。

    本件は引き続き金属部品を製造するという大まかな構図となってしまうため、新規性要件を満たす事業である点や何故、設備投資の必要性を強く表現しながら下記のポイントを意識して計画を策定しました。

     

    【採択に向けたポイント】

    ①既存で生産を行っている製品とはどのように違うのか。製品・サービスに新規性はあるのか(申請上、必ず求められる項目です)。

    ②既存体制では新製品の製造に対応出来ない理由は何か。設備投資の必要性はあるのか。

    ③どのような製品で使途は何か等、審査員にわかりやすく伝わるようにはどう表現すればよいか。

     

    特に、新規性要件は満たしているのか、何故設備投資が必要なのかを工夫して記載させていただきました。

  • 概要

    採択補助金名
    令和3年度補正予算「事業再構築補助金」
    都道府県
    神奈川県
    カテゴリ
    事業再構築
    業種
    プレス加工業
    設備名
    三次元測定器、加工シミュレーションソフト
    設備投資額
    38,483,500円
    採択額
    20,000,000円
    採択のポイント

    同社はプレス加工による部品製造や金型製造を行われている事業者様です。

    新たに行う事業は、これまで対応していない業種に向けたプレス金型の製造でした。

    本件はプレス金型の製造からプレス金型の製造という大まかな構図となってしまうため、新規性要件を満たす事業である点を強く表現しながら下記のポイントを意識して計画を策定しました。

     

    【採択に向けたポイント】

    ①既存で生産を行っている金型とはどのように違うのか。製品・サービスに新規性はあるのか(申請上、必ず求められる項目です)。

    ②既存体制で新規金型に対応出来ない理由は何か。設備投資の必要性はあるのか。

    ③既存事業との違いが大きくない分、同じ外部環境を辿るのではないか。市場性はあるのか。

    ④著しく売上が落ちており自己資本が希薄化している中、資金面、組織面から判断して事業を遂行する能力はあるのか。

     

    特に、新規性要件は満たしているのか、何故設備投資が必要なのかを工夫して記載させていただきました。

  • 概要

    採択補助金名
    令和3年度補正予算「事業再構築補助金」
    都道府県
    東京都
    カテゴリ
    事業再構築
    業種
    機械設備製造業
    設備名
    レーザー加工機、3Dプリンター、三次元測定器
    設備投資額
    82,072,793円
    採択額
    30,000,000円
    採択のポイント

    同社は無人機械の製造やシステム構築等も行われている企業様です。

    新たに行う事業は新種類の無人機械製造ということで、本件の採択に向けては下記のポイントを意識して計画を策定しました。

     

    【採択に向けたポイント】

    ①既存で生産を行っている無人装置とはどのように違うのか。製品・サービスに新規性はあるのか(申請上、必ず求められる項目です)。

    ②設立後、間もない企業のため、財務面や組織面から事業の遂行能力をどのように表現するか。

    ③特需により、比較年度の売上が著しく高いことによる申請要件合致であったため、ビジネスモデルからどのようなコロナの影響があったのか。

    ④事業内容自体が非常に複雑であったため、審査員に伝わるようにどう表現するか。

    ⑤10%要件を満たす売上計画に妥当性はあるのか。

    ⑥高度な事業を実現するための経営資源は整っているのか。

     

    特に、コロナ禍において既存事業への影響はどのようにあったのか、新規性要件は満たすのかを工夫して記載させていただきました。

  • 概要

    採択補助金名
    令和3年度補正予算「事業再構築補助金」
    都道府県
    神奈川県
    カテゴリ
    事業再構築
    業種
    生産用機械製造業
    設備名
    三次元測定器
    設備投資額
    5,885,000円
    採択額
    4,012,500円
    採択のポイント

    同社は特定の企業様に対して、搬送装置の製造を行われている企業様です。新たに行う事業はリバースエンジニアリング技術を活かした図面設計サービスでした。

    本件の採択に向けたポイントとしては下記の点を意識して計画を策定しました。

     

    【採択に向けたポイント】

    ①リバースエンジニアリングの説明や新事業の概要、自社のノウハウを審査員に伝わるように表現を行う。

    ②これまで1社依存の売上構成であった自社はどのように集客を行っていくのか。

    ③売上構成比10%を満たすための売上計画に実現性をどう持たせるか。

    ④図面設計サービスで競合との差別化はどのように行っていくのか。

     

    特に1社依存のビジネスモデルからの脱却と集客手段は工夫を凝らして計画を策定しました。

  • 概要

    採択補助金名
    令和3年度補正予算「事業再構築補助金」
    都道府県
    大阪府
    カテゴリ
    事業再構築
    業種
    樹脂部品卸売業
    設備名
    販売管理システム、X線分析装置、三次元測定器
    設備投資額
    21,611,370円
    採択額
    13,097,800円
    採択のポイント

    同社は樹脂部品の卸売販売を行われている企業様です。

    新たに行う事業は水中ポンプの部品を新たに取り扱うというものでした。

    本件の採択に向けたポイントとしては下記の点を意識して計画を策定しました。

     

    【採択に向けたポイント】

    ①製品・サービスに新規性はあるのか(申請上、必ず求められる項目です)。

    ②卸売というビジネスモデル上、付加価値を生みにくい業種であり、自社がこの事業を行う優位性はどこにあるのか。

     

    以上の二点を特に意識しながら計画策定を行った結果、無事採択となることが出来ました。

  • 概要

    採択補助金名
    令和3年度補正予算「事業再構築補助金」
    都道府県
    奈良県
    カテゴリ
    事業再構築
    業種
    看板製造業
    設備名
    改修工事、カフェ設備、カフェデザイン費用
    設備投資額
    18,700,000円
    採択額
    11,333,333円
    採択のポイント

    同社は飲食店を中心に看板の製造を行われている事業者様でした。

    コロナ禍において売上が低下する中、新規事業としてはカフェ事業の展開を構想されていました。熱意や明確なビジョンもある一方で、既存事業の売上に対する投資額やコロナ禍における店舗型のカフェ運営等を鑑みると採択が難しい案件でした。

     

    採択に向けては下記のポイントを意識して計画を策定しました。

    【採択に向けたポイント】

    ①財務面から事業を実施する企業体力はあるのか。

    ②全く経験のない業種でどのように事業化するのか。

    ③差別化は計画されているか。

    ④どのようなコンセプトのカフェを行い、どのように差別化を行っていくのか。

    ⑤ターゲットは明確化されているか。

    ⑥集客はどのように行っていくのか。

     

    一度での採択は叶いませんでしたが、不採択理由に基づきブラッシュアップを重ね、採択された際には非常に喜んでいただくことが出来ました。